精選版 日本国語大辞典 「立ち満つ」の意味・読み・例文・類語
たち‐み・つ【立満】
- 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 霞、波などが一面に立つ。たちこめる。
- [初出の実例]「きみにより我が名は花に春霞野にもやまにもたちみちにけり〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋三・六七五)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...