立ち違う(読み)たちちがう

精選版 日本国語大辞典 「立ち違う」の意味・読み・例文・類語

たち‐ちが・う‥ちがふ【立違】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 入り交じり立ち交じりする。入れ代わり立ち代わり出入りする。
    1. [初出の実例]「法師も俗もあけくれたちちがひつつ」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android