立ち隠る(読み)タチカクル

デジタル大辞泉 「立ち隠る」の意味・読み・例文・類語

たち‐かく・る【立ち隠る】

[動ラ下二]何かの陰に身を隠す。
「さるべき所に―・れ給ひて」〈賢木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立ち隠る」の意味・読み・例文・類語

たち‐かく・る【立隠】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙たちかくれる(立隠)
    1. [初出の実例]「佐保川の岸のつかさの柴な刈りそね ありつつも春し来らば立隠(たちかくる)がね」(出典万葉集(8C後)四・五二九)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙たちかくれる(立隠)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む