立日(読み)たちび

精選版 日本国語大辞典 「立日」の意味・読み・例文・類語

たち‐び【立日】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たち」は旅立つ意とも、出現するの意ともいう ) 死んだ人の忌日命日(めいにち)
    1. [初出の実例]「父に、おくれたてまつり、たちひは、近くなり候へども、とふべきやうは、更になし」(出典:御伽草子・さよひめ(室町時代小説集所収)(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む