精選版 日本国語大辞典 「立用」の意味・読み・例文・類語 りゅう‐ようリフ‥【立用】 〘 名詞 〙① ある用にたてること。[初出の実例]「春日祭使左中将能依俄、被立用代官云々」(出典:中右記‐寛治元年(1087)二月一日)「尤我ら私商そん金の立用(リウヨウ)に、道具の代金しばらく取かへ置たれ共」(出典:浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)下)② =りゅうよう(流用)①[初出の実例]「仍以二百姓之加徴米一者、令レ立二用地頭名所当一之間」(出典:高野山文書‐貞応二年(1223)一一月日・太田庄地頭太田康継同康連連署陳状案) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例