流用(読み)りゅうよう

精選版 日本国語大辞典「流用」の解説

りゅう‐よう リウ‥【流用】

〘名〙
融通して使用すること。都合により定まった使途以外のことに用いること。融通。
※東寺百合文書‐は・正応三年(1290)九月一八日・若狭太良荘預所充書状案「たうしのれうにまかりて、御ねんくの中にりうようすべき〔よ〕し」
田楽豆腐(1912)〈森鴎外〉「蠅打を打つばかりの物ではない。物には流用(リウヨウ)と云ふことがある」
② 歳出予算に定めた経費について同一のに属する各目の間で、相互に融通し、その融通を受けた目の経費とすること。くりかえ。〔仏和法律字彙(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「流用」の解説

りゅう‐よう〔リウ‐〕【流用】

[名](スル)
定まっている使途をはずれて別のことに用いること。「接待費に流用する」「旧版のイラストを流用する」
予算執行上の必要から、歳出予算または継続費に定められた経費を財務大臣承認を経て同一の項に属する各目の間で融通し、融通を受けた目の経費とすること。→移用
[類語]引用クオーテーション孫引き引き合い運用使用利用活用所用盗用悪用転用通用愛用援用応用逆用供用誤用充用試用常用善用適用乱用引証引例引拠引き句引き写し転載掲載登載所載満載連載訳載載せるコピーアンドペースト引き写す使う用いるかす役立てる用立てる利する両用併用兼用混用共用公用専用占用日用汎用他用代用

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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