立直す(読み)タテナオス

デジタル大辞泉 「立直す」の意味・読み・例文・類語

たて‐なお・す〔‐なほす〕【立(て)直す】

[動サ五(四)]
倒れたり傾いたりしたものを直して、もとどおりに立てる。「ビーチパラソルを―・す」「よろけた体勢を―・す」
(「建て直す」とも書く)悪くなったものを、再び以前の状態に戻す。再建する。「赤字財政を―・す」「組織を―・す」
それまでの計画方針などをやめ、改めてもう一度立てる。「年次計画を―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android