竪神明町(読み)たてしんめいちよう

日本歴史地名大系 「竪神明町」の解説

竪神明町
たてしんめいちよう

上京区猪熊通元誓願寺下ル

南北に通る猪熊いのくま通の両側町中世村雲むらくもの地。寛永一四年(一六三七)洛中絵図に「立神明丁」、寛永一八年以前平安城町並図に「ひしやもん丁」、元禄末期洛中絵図に「神明立丁」とあり、宝暦一二年(一七六二)刊「京町鑑」に「竪神明町」と出る。

町名は、神明社の東側の北にこの地があったからという(坊目誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android