競走馬と日高地方

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競走馬と日高地方

明治時代の1872年、北海道開拓使らが軍馬育成の目的で現在の新冠にいかっぷ町などに約7万ヘクタールの牧場を開設したのが始まり。その後、西洋式の牧場に整備され、優秀な種馬と進んだ管理技術が導入された。馬は暑さに弱く、本州に比べて冷涼な気候で、広い放牧地があることが馬産地形成につながった。農林水産省の資料では2022年時点で全国の生産牧場の84%、生産馬の79%が日高地方に集中キタサンブラックシンボリルドルフなど多くの名馬を輩出している。

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