種馬(読み)タネウマ

デジタル大辞泉 「種馬」の意味・読み・例文・類語

たね‐うま【種馬】

馬の繁殖品種改良のために飼う雄の馬。
[類語]牡馬ぼば牝馬ひんば子馬小馬若駒名馬麒麟駿馬優駿駄馬駑馬どば白馬青馬軍馬競走馬馬車馬輓馬ばんば引き馬裸馬放れ馬暴れ馬荒馬奔馬当て馬驢馬ろば騾馬らば

しゅ‐ば【種馬】

種つけ用の牡馬ぼば。たねうま。

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精選版 日本国語大辞典 「種馬」の意味・読み・例文・類語

たね‐うま【種馬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 馬の品種改良や繁殖のために飼う馬。ふつう牡馬をさしていう。
    1. [初出の実例]「種馬の駒待あはすあられ哉〈楚常〉」(出典:俳諧・卯辰集(1691)上)
  3. 精子持主としての男をいう俗語。また特に、婿(むこ)などについていう。

しゅ‐ば【種馬】

  1. 〘 名詞 〙 種つけ用の牡馬。たねうま。
    1. [初出の実例]「其処には村の誇りにしてある高価な村有種馬(シュバ)が飼はれてあった」(出典:道(1910)〈石川啄木〉)
    2. [その他の文献]〔周礼‐夏官・校人〕

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