竹内悌三郎(読み)タケノウチ テイザブロウ

20世紀日本人名事典 「竹内悌三郎」の解説

竹内 悌三郎
タケノウチ テイザブロウ

明治〜昭和期の実業家 安田銀行常務。



生年
明治8年10月1日(1875年)

没年
昭和8(1933)年10月12日

旧姓(旧名)
深瀬

経歴
明治17年先代幸輔の養子となる。実業界に入り、肥後銀行営業部長、安田銀行支配人、安田貯蓄銀行監査役を経て、安田銀行取締役、のち常務となり、安田保善社理事を兼ねる。また日本酵素取締役、浅野セメント取締役も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内悌三郎」の解説

竹内悌三郎 たけのうち-ていざぶろう

1875-1933 明治-昭和時代前期の経営者
明治8年10月1日生まれ。安田銀行常務となり,安田保善社理事をかねる。また日本酸素,浅野セメントの取締役もつとめた。昭和8年10月12日死去。59歳。旧姓は深瀬。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android