竹内逸三(読み)タケウチ イツゾウ

20世紀日本人名事典 「竹内逸三」の解説

竹内 逸三
タケウチ イツゾウ

大正・昭和期の美術評論家,小説家,随筆



生年
明治24(1891)年1月1日

没年
昭和55(1980)年3月12日

出身地
京都市

別名
筆名=竹内 逸(タケウチ イツ)

学歴〔年〕
早稲田大学中退

経歴
大正中期、国画創作協会機関誌「創作」に「ドガ及び彼の前後」「寧楽紀行の断片」「夢殿救世観音の微笑」などを執筆。また、小説、随筆なども書き、昭和7年から「文芸春秋」などに「欧洲女難記」「文芸人の墓」「嵯峨野の猫」などを発表。著書にそれらをまとめた「浮世散見」や「涼風地帯」、短編集「噴水」、随筆「栖鳳閑話」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む