竹本理太夫(読み)たけもと りだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本理太夫」の解説

竹本理太夫 たけもと-りだゆう

?-? 江戸時代前期-中期浄瑠璃(じょうるり)太夫
義太夫節。初代竹本義太夫の門人で,はじめ内匠を姓としたが,のち竹本を名のった。竹本座創立以来の太夫で,正徳5年(1715)「国性爺(こくせんや)合戦」出演後の消息は不明。大坂出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android