笑み割れる(読み)エミワレル

デジタル大辞泉 「笑み割れる」の意味・読み・例文・類語

えみ‐わ・れる〔ゑみ‐〕【笑み割れる】

[動ラ下一][文]ゑみわ・る[ラ下二]果実などが熟して自然に裂けて開く。また、はちきれる。
「見ともない面を―・れそうに莞爾にこつかせて」〈二葉亭平凡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「笑み割れる」の意味・読み・例文・類語

えみ‐わ・れるゑみ‥【笑割・罅割】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ゑみわ・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 栗の毬(いが)や果実などが熟して自然に裂ける。はちきれる。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android