笛待(読み)ふえまち

精選版 日本国語大辞典 「笛待」の意味・読み・例文・類語

ふえ‐まち【笛待】

  1. 〘 名詞 〙 笛を吹いて、鹿などの獣をさそい寄せて捕えること。
    1. [初出の実例]「春夏はねらひ射、秋冬は笛待(フエマチ)、落しくくり、押上り、犬山など申て」(出典源平盛衰記(14C前)三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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