笠の仮手(読み)かさのかりて

精選版 日本国語大辞典 「笠の仮手」の意味・読み・例文・類語

かさ【笠】 の 仮手(かりて)

  1. 笠の内側に取り付けて、頭に支え、緒を付けるための輪。「わ」にかかる序詞一部としても用いる。
    1. [初出の実例]「吾妹子(わぎもこ)が笠乃借手(かさノかりて)の和蹔野(わざみの)に吾れは入りぬと妹に告げこそ」(出典万葉集(8C後)一一・二七二二)

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