普及版 字通 「笳」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音]
[字訓] あしぶえ

[字形] 形声
声符は加(か)。もと胡人の用いた笛で、胡笳という。

[訓義]
1. あしぶえ。
2. 珈と通じ、かんざし

[古辞書の訓]
立〕笳 ホシブヱ・フク・アシブヱ

[熟語]
笳音笳角笳管笳吟笳鼓笳簫笳吹笳笛
[下接語]
哀笳・怨笳・角笳・寒笳・羌笳・暁笳・凝笳・金笳・胡笳・塞笳・簫笳・吹笳・清笳・長笳・晩笳・悲笳・辺笳・暮笳

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android