笹書(読み)ささがき

精選版 日本国語大辞典 「笹書」の意味・読み・例文・類語

ささ‐がき【笹書】

  1. 〘 名詞 〙 細い筆を何本も束ね、数本の線を一度に描けるようにくふうしたもの。薄(すすき)や笹などを描くときに用いる。
    1. [初出の実例]「細き筆を六本、八本など一つにつなぎ合せ、笹書きなどと名付けて用ゆ」(出典:万金産業袋(1732)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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