笹枕(読み)ササマクラ

デジタル大辞泉 「笹枕」の意味・読み・例文・類語

ささ‐まくら【×笹枕】

草枕くさまくら」に同じ。
「これもまたかりそめしの―一夜の夢の契りばかりに」〈俊成卿女集〉

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精選版 日本国語大辞典 「笹枕」の意味・読み・例文・類語

ささ‐まくら【笹枕】

  1. 〘 名詞 〙 ( 笹を枕として寝るという意で ) 旅寝すること。草枕
    1. [初出の実例]「おもひだにかからぬ山のささまくらたれかいぶきの里はつげしぞ」(出典:前田本枕(10C終)三〇四)

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