筆力鼎を扛ぐ(読み)ヒツリョクカナエヲアグ

デジタル大辞泉 「筆力鼎を扛ぐ」の意味・読み・例文・類語

筆力ひつりょくかなえ

韓愈「病中贈張十八」から》筆の勢いが力強くをもち上げるほどである。

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精選版 日本国語大辞典 「筆力鼎を扛ぐ」の意味・読み・例文・類語

ひつりょく【筆力】 鼎(かなえ)を扛(あ)

  1. 文章の力強いことをいう。
    1. [初出の実例]「千鈞筆力堪鼎、万丈文光欲天」(出典:蕉堅藁(1403)次韻答肇太初見寄)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐病中贈張十八詩〕

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