筆遊(読み)ふでずさみ

精選版 日本国語大辞典 「筆遊」の意味・読み・例文・類語

ふで‐ずさみ【筆遊】

  1. 〘 名詞 〙ふで(筆)のすさび
    1. [初出の実例]「いとせめて物思ふ時のふてすさみただかく事は恋しとぞいふ」(出典:隣女集(1295)一)

ふで‐なぐさみ【筆遊】

  1. 〘 名詞 〙ふですさび(筆遊)
    1. [初出の実例]「みるも只筆なぐさみぞ土筆〈作者不知〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)

ふで‐すさび【筆遊】

  1. 〘 名詞 〙ふで(筆)のすさび

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む