精選版 日本国語大辞典 「筆馴」の意味・読み・例文・類語
ふで‐ならし【筆馴】
- 〘 名詞 〙 書くことをならすこと。また、新しい筆を、使いならすこと。
- [初出の実例]「筆馴らしに戯文とか狂歌とか直して貰うンですが」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉老作者)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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