等碁(読み)ひとしご

精選版 日本国語大辞典 「等碁」の意味・読み・例文・類語

ひとし‐ご【等碁】

  1. 〘 名詞 〙 囲碁腕前が互いに等しいこと。相碁(あいご)
    1. [初出の実例]「まろと碁うたんとなん思ふ。手はいかが。ゆるし給はんとする。頭の中将とひとしごなり」(出典:枕草子(10C終)一六一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android