精選版 日本国語大辞典 「等閑無い」の意味・読み・例文・類語
とうかん‐な・い【等閑無】
- 〘 形容詞口語形活用 〙
[ 文語形 ]とうかんな・し 〘 形容詞ク活用 〙 いいかげんに思っているところがない。忘れることがない。また、きわめて親しい。遠慮がなくて心やすい。- [初出の実例]「心中には述懐なれども外相には等閑なき体をしてともなふをば」(出典:応永本論語抄(1420)公冶長第五)
- 「来し方の等閑なきに宿を尋ねおとづるるが」(出典:咄本・醒睡笑(1628)三)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...