精選版 日本国語大辞典 「等閑無い」の意味・読み・例文・類語
とうかん‐な・い【等閑無】
- 〘 形容詞口語形活用 〙
[ 文語形 ]とうかんな・し 〘 形容詞ク活用 〙 いいかげんに思っているところがない。忘れることがない。また、きわめて親しい。遠慮がなくて心やすい。- [初出の実例]「心中には述懐なれども外相には等閑なき体をしてともなふをば」(出典:応永本論語抄(1420)公冶長第五)
- 「来し方の等閑なきに宿を尋ねおとづるるが」(出典:咄本・醒睡笑(1628)三)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...