筏乗(読み)いかだのり

精選版 日本国語大辞典 「筏乗」の意味・読み・例文・類語

いかだ‐のり【筏乗】

〘名〙
※雑俳・柳多留‐二(1767)「いかだのりばかばかしくも野を戻り」
② 池や堀などに筏を浮かべてこれに乗り、さまざまな曲芸を演じる見世物
随筆摂陽奇観(1833)五四「難波新地野側にてあま筏のり見せ申候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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