筑紫の都督府(読み)つくしのおおみこともちのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「筑紫の都督府」の意味・読み・例文・類語

つくし【筑紫】 の 都督府(おおみこともちのつかさ・ととくふ)

  1. 大宝令制成立以前の筑紫大宰府に対する、中国側の表記
    1. [初出の実例]「大山下境部の連石(いは)積等を筑紫都督府(ツクシノオホミコトモチノツカサ)に送る」(出典日本書紀(720)天智六年一一月(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む