筑紫明朝(読み)つくしみんちょう

知恵蔵mini 「筑紫明朝」の解説

筑紫明朝

フォントワークス株式会社の書体デザイナー藤田重信が考案した明朝体フォントシリーズの一つ。活字印刷によるインクの溜まりや滲みを表現したような独特の雰囲気をもつ。藤田が生まれ育った九州にちなみ名づけられ、2004年に発表された。以降、『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健著、ダイヤモンド社)や『六月の夜と昼のあわいに』(恩田陸著、朝日新聞出版)など多数の話題作のカバーに使われるなど、人気書体となっている。

(2017-5-18)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む