管フランジ(読み)くだフランジ(その他表記)pipe flange

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「管フランジ」の意味・わかりやすい解説

管フランジ
くだフランジ
pipe flange

フランジ管継手ともいう。接続する管の端部に,フランジと呼ばれるつば状の部品溶接,ろうづけ,ねじこみなどによって取付け,両フランジの穴にボルトを通して結合する管継手。管内の流体が比較的高圧で,しばしば取りはずす必要がある場合に使用する。フランジ材料には,炭素鋼,鋳鋼,可鍛鋳鉄,鋳鉄,青銅などが用いられ,フランジの接合面にはガスケットをはさみこんで気密を保つ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む