管闚(読み)かんき

精選版 日本国語大辞典 「管闚」の意味・読み・例文・類語

かん‐きクヮン‥【管&JISEF78;・管窺】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「闚」も「窺」もうかがうの意。管の穴から天をのぞく意から ) 見識がないこと。視野が狭いこと。管見。
    1. [初出の実例]「惟徳誰能以管窺。嚢中只欠山資」(出典:雲壑猿吟(1429頃)答大圭侍者借韻見寄)

管闚の補助注記

「荘子‐秋水」に「求之以察、索之以弁、是直用管窺天、用錐指地也」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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