箸蔵 善龍(読み)ハシクラ ゼンリュウ

20世紀日本人名事典 「箸蔵 善龍」の解説

箸蔵 善龍
ハシクラ ゼンリュウ

明治〜昭和期の僧侶 真言宗小野派管長;箸蔵寺住職



生年
嘉永5年4月18日(1852年)

没年
昭和3(1928)年11月1日

出身地
阿波国(徳島県)

経歴
阿波(徳島県)第一の巨刹・箸蔵寺で出家して住職となり、京都太秦の広隆寺住職を兼ねた。大正元年京都随心院門跡、ついで真言宗小野派管長、大僧正となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android