節供働(読み)せっくばたらき

精選版 日本国語大辞典 「節供働」の意味・読み・例文・類語

せっく‐ばたらき【節供働】

  1. 〘 名詞 〙 皆が仕事を休む節供の日に、ふだんなまけている者がわざと忙しそうに働くこと。節供倒し。
    1. [初出の実例]「常不(つねせず)の節句働(セックバタラ)き」(出典譬喩尽(1786)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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