築き込める(読み)つきこめる

精選版 日本国語大辞典 「築き込める」の意味・読み・例文・類語

つき‐こ・める【築込・築籠】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]つきこ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙
  2. 土石などを築いて、または土石などで口をふさいで中になにかを押し込める。
    1. [初出の実例]「西院の戌亥のかたに築地つきこめて」(出典:栄花物語(1028‐92頃)みねの月)
  3. 塚を築いて屍を埋める。
    1. [初出の実例]「この道のほとりに築き籠めて、しるしに柳を植ゑて賜はり候へと」(出典:謡曲・隅田川(1432頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む