デジタル大辞泉 「戌亥」の意味・読み・例文・類語 いぬ‐い〔‐ゐ〕【×戌×亥/▽乾】 戌いぬと亥いとの中間の方角。北西。また、北西から吹く風。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「戌亥」の意味・読み・例文・類語 いぬ‐い‥ゐ【戌亥・乾】 〘 名詞 〙 十二支による方角の名の一つで、戌(いぬ)(=西北西)と亥(い)(=北北西)との間。北西。また、北西から吹く風。[初出の実例]「還(かへ)る日西北(イヌイのかた)に山有り」(出典:日本書紀(720)神功摂政前(北野本訓)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の戌亥の言及 【方位】より …鬼門は悪霊の来る方位とされ,屋敷神を置いたり,京都に対する比叡山のように寺を置いて鎮護したりした。戌亥(いぬい)(西北)も重要で,鬼門以前は,この方位が恐れられたらしい。西北風をアナジとかタマカゼと称し,悪霊とともに善神も来る両義的な方位とし,屋敷では稲荷をまつる。… ※「戌亥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by