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築地 つきじ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

築地
つきじ

東京都中央区南部,隅田川河口右岸の地区。明暦の大火 (1657) ののち,低湿地が埋立てられたところで,多数の大名屋敷があった。日本海軍の発祥地で,関東大震災 (1923) 後には日本橋から魚市場が移り,青果,食肉も含めて中央卸売市場として都民の台所をまかなっている。

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デジタル大辞泉の解説

ついじ〔ついぢ〕【築地】

《「つきひじ(築泥)」の音変化》
柱を立て、板を芯として両側を土で塗り固め、屋根を瓦で葺(ふ)いた塀。古くは、土だけをつき固めた土塀。築地塀。築垣(つきがき)。
《屋敷の周囲に築地をめぐらしたところから》公卿堂上方。また、その邸宅。

つき‐じ〔‐ヂ〕【築地】

海や沼などを埋めてつくった陸地。埋め立て地

つきじ〔つきヂ〕【築地】

東京都中央区の地名。明暦の大火後の埋め立て地。銀座に接する地域。明治初期には外国人居留地が置かれた。築地市場本願寺築地別院などがある。

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百科事典マイペディアの解説

築地【ついじ】

土で造った(へい)。多く屋根をふき,木骨で1間(けん)ごとに柱(須柱)を立て,壁面に横筋をつける。古くは御所のほかは有職(ゆうそく)の者にのみ許され,格式により筋の数が異なった(5本が最上)。
→関連項目犬走り

築地【つきじ】

東京都中央区,隅田川右岸の一地区。17世紀後半から埋め立てられ,1657年の明暦の大火後,西本願寺が移転,市街地化した。明治初期,外人居留地が設けられ,以後海軍大学校地質調査所福沢諭吉の塾などができた。
→関連項目海軍操練所京橋銀座中央[区]日本橋魚市

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防府市歴史用語集の解説

築地

 場所を区画するための土塀です。塀の上には屋根がついています。

出典|ほうふWeb歴史館
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世界大百科事典 第2版の解説

ついじ【築地】

築泥(ついひじ)からの転で,字のごとく本来は練り土を積み上げて造った塀。現在知られている最も本格的なものは,1尺(約30cm)ほどの石垣積みの基礎上の両側に6~10尺ごとに須柱(すばしら)と呼ばれる柱を立て,その外面に幕板という仮枠をあててその中に練り土を入れ,棒で突き固める〈版築(はんちく)〉という手法による。柱上に簡単な小屋を組み瓦葺きとする。《延喜式》によれば,最上のものは高さ1丈3尺(約4m),最下部の厚さ6尺(1.8m),最上部の厚さ4尺(1.2m)におよぶ。

つきじ【築地】

東京都中央区南部の地名。隅田川右岸に接し,西は首都高速道路1号線に限られる。行政上は築地,明石(あかし)町,湊,入船,新富(しんとみ)の各地区からなる。明暦の大火(1657)後,江戸市中の焼土を利用して埋立地として造成されたもので,名称もそこに由来する。浄土真宗本願寺派別院(築地本願寺)が日本橋浜町から移転し,これを中心に江戸時代は備中岡山藩中屋敷や浜御殿(現,浜離宮公園)などの武家地が大半を占めていた。

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大辞林 第三版の解説

つきじ【築地】

海や沼などを埋めて築いた土地。

つきじ【築地】

東京都中央区、隅田川河口西岸の地域。1657年の明暦の大火後の埋め立て地。明治初年、外国人居留地が置かれた。東京中央卸売市場がある。

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

ついじ【築地】

土をつき固めて作った垣の上部に瓦(かわら)や板で屋根をふいた塀。木の柱を設けるもの、横筋を入れるものなどもある。飛鳥(あすか)時代に仏教とともに伝わったとされ、法隆寺西院のものは国の重要文化財に指定されている。◇「築地塀」ともいう。

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日本の地名がわかる事典の解説

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世界大百科事典内の築地の言及

【垣】より

…建物や敷地などの周囲を囲むように作られた工作物や植栽で,材料,形式によって多くの種類がある。塀もほぼ同じ意味で使われ,築地(ついじ)は築地塀あるいは築垣(ついがき)とも呼ばれた。一般に,板塀や土塀のように表面が連続して平滑な面をなすものを塀,間隙の多いものを垣と呼ぶ傾向がある。…

【塀】より

…後者の代表的な遺例としては日光東照宮のものがよく知られている。土塀としては粘土を築き上げた築地(ついじ)塀,瓦と粘土を交互に積み重ねて築いた練(ねり)塀があり,いずれも瓦葺きの屋根を設ける。築地塀は単に築地あるいは築垣(ついがき)ともいい,築泥(ついひじ)から変化したものという。…

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