篠座村(読み)しのくらむら

日本歴史地名大系 「篠座村」の解説

篠座村
しのくらむら

[現在地名]大野市篠座・篠座町・糸魚いとよ町・春日かすが二丁目

大野城の南方にある大野町枝村の一。「越前地理指南」には篠倉とある。享禄三年(一五三〇)二月二七日の崇聖寺寺領目録(洞雲寺文書)に篠座とみえる。天明三年(一七八三)の惣人別寄帳(「大野町史」所収)によれば、家数二四(本家二三・地名子一)、馬一六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む