篩新田遺跡(読み)ふるいしんでんいせき

日本歴史地名大系 「篩新田遺跡」の解説

篩新田遺跡
ふるいしんでんいせき

[現在地名]玉川村玉川 篩新田

南比企丘陵の北部東端に位置し、都幾とき川左岸の玉川台地と接している。六回の発掘調査が行われ、竪穴住居跡一〇、掘立柱建物遺構四などが確認された。竪穴住居跡は一辺が五メートルを超える大型で、竈の補強材に瓦を用いたものや、性格不明の土壙をもったものがある。また、ほとんどの竪穴内で白色粘土が発見された。遺物は、九世紀中葉前後の須恵器が主体で坏・椀・皿・鉢・擂鉢・甑・広口甕・大甕・短頸壺無頸壺・長頸瓶・水瓶・鉄鉢などである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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