簡廉(読み)かんれん

普及版 字通 「簡廉」の読み・字形・画数・意味

【簡廉】かんれん

おおまかで廉直。〔旧唐書、路嗣恭等伝論〕路嗣恭、よりに至り、法を執ることなり。~然れども嗣恭は財を聚め、功名の瑕(かてん)と爲す。(李)叔は財を聚め、子孫の驕を致す。財の人を汚す、に誡むべきなり。

字通「簡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android