籠性根(読み)かごしょうね

精選版 日本国語大辞典 「籠性根」の意味・読み・例文・類語

かご‐しょうね‥シャウね【籠性根】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しょうね」は根性性質の意 ) 籠に水を入れてもすぐ漏れてしまうように、覚えたことがすぐ頭から出てしまう性質。教えられてもすぐ忘れる性質。
    1. [初出の実例]「籠性根 ぬけること」(出典:俚言集覧(1797頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む