籠襤褸買(読み)かごぼろかい

精選版 日本国語大辞典 「籠襤褸買」の意味・読み・例文・類語

かご‐ぼろかい‥ぼろかひ【籠襤褸買】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、籠を背負って、古着やぼろきれ、また紙屑古鉄などを買って歩いた人。ぼろ買い。くず屋。かごぼろ。
    1. [初出の実例]「売りなさいとは云はねえわな。この間の代が済むまで、お預けなさいと申しやすのやわな。なんぼ籠ぼろ買ひだと云って、そう無暗な事もしませぬわな」(出典:歌舞伎・梅柳若葉加賀染(1819)四立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む