最新 地学事典 「米丸・住吉池」の解説
よねまるすみよしいけ
米丸・住吉池
Yonemaru and Sumiyoshiike
鹿児島湾奥の北西内陸に,玄武岩質マグマの噴火で相次いで出現したマール(活火山)。噴火は住吉池で始まり,わずかに遅れて米丸の噴火が続いた。米丸は直径約1kmの円形火口で火口内は沖積層で埋積されている。住吉池は山間部に生じた直径約500mの小型マールで,水深は約50m。ともに水蒸気マグマ噴火であったが,特に米丸マールは多量の細粒火山灰を噴出した。噴火年代は約8,000年前。参考文献:森脇広ほか(2002)第四紀研究,Vol. 41: 223
執筆者:小林 哲夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

