共同通信ニュース用語解説 「米国の原子力発電」の解説
米国の原子力発電
米国では連邦政府の財政支援などを受けて1960年代から原発の建設が相次いだ。現在、31州62カ所に世界で最も多い99基が稼働中で、66基が加圧水型、33基が沸騰水型の軽水炉。出力の合計は9920万キロワットで、電力の約2割をまかなっている。79年のスリーマイルアイランド原発事故の影響や高額の建設コストが原因で96年を最後に原発新設が途絶えていたが、昨年10月、テネシー州のワッツバー原発2号機が運転を始めた。
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