米油(読み)コメアブラ

デジタル大辞泉 「米油」の意味・読み・例文・類語

こめ‐あぶら【米油】

米ぬかから搾った油。石鹸せっけん製造などに用いられる。

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精選版 日本国語大辞典 「米油」の意味・読み・例文・類語

こめ‐あぶら【米油】

  1. 〘 名詞 〙 米糠(こめぬか)原料とする油。米糠を圧搾法または浸出法によって採取する。石けんの製造などに用いられる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「米油」の意味・わかりやすい解説

米油
こめゆ

米糠油

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世界大百科事典(旧版)内の米油の言及

【食用油】より

てんぷら油は標準的な揚油としてつくられるもので,揚物の風味がよく,“こし”(熱安定性)が強く,減りの少ないことが求められる。このため,ダイズ油,ナタネ油を主材料とし,米油,ゴマ油などを配合することが多い。白絞油は,元来は白土を用いて精製したナタネ油をさしたが,現在ではおもにナタネ油,ダイズ油でつくる。…

※「米油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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