ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「圧搾法」の意味・わかりやすい解説 圧搾法あっさくほうcompression process 油脂原料を圧搾することによって油を得る方法。搾油。おもにナタネ,ゴマ,落花生などの含油量の多い (植物) 原料に用いられる。手締法,油圧法,連続式加熱圧搾法があり,普通,圧搾機が利用される。一般に油脂の収率はそれほど高くなく,また加熱,加水して行うと作業能率は高まるが,油脂の品質は低下する。最も古い製油法の一つであるが,現在もなお利用されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by