粃僻(読み)ひへき

普及版 字通 「粃僻」の読み・字形・画数・意味

【粃僻】ひへき

誤り敗れる。〔日知録十三、両漢の風俗(はんえふ)の論に以爲(おも)へらく、桓・靈の、君粃僻にして、綱日に陵(おとろ)へ、國隙(こくげき)(しばしば)(ひら)く。中智より以下も、其の離(ほうり)を審らかにせざる靡(な)し。

字通「粃」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android