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十三 じゅうそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

十三
じゅうそう

大阪市淀川区南部中央,淀川右岸の一地区。一説には,いまは埋立てられた中津川に「十三の渡 (わたし) 」があり,その渡津の地。 1910年,箕面有馬 (みのおありま) 電気軌道 (現阪急電鉄) が開通,のち同電鉄宝塚線,神戸線,京都線の分岐点となり,大阪北部の交通の中心地となった。それに伴い十三駅付近には商店街が発達,特に第2次世界大戦後は急速に発展,大阪北部の一大繁華街をなす。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔大阪府〕十三(じゅうそう)


大阪市淀川(よどがわ)区南部の地区。阪急電鉄の神戸線・宝塚線・京都線が分岐する鉄道交通の要衝区役所などの公共機関や薬品染色などの工場がある。駅前は庶民的な繁華街。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

十三
じゅうそう

大阪市淀川(よどがわ)区にある繁華街地区。新淀川右岸にあり、かつては渡しがあった。1910年(明治43)箕面(みのお)有馬鉄道(現、阪急電鉄宝塚線)が開通、さらに阪急電鉄神戸線、同京都線が通じ、その分岐点として発展した。駅前は第二次世界大戦後の復興計画により、飲食店、娯楽場が増加し盛り場的性格を帯びた。周辺には製薬、染色・メリヤス関係の工場などがある。国道176号と同十三バイパスが通じる。新淀川べりには淀川河川公園があり、高層マンションが増加している。[樋口節夫]

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世界大百科事典内の十三の言及

【市浦[村]】より

…津軽半島北西部にあり,西は日本海に臨む。南部は十三湖(じゆうさんこ)が占め,北部は津軽山地北部にあたる山地からなる。十三湖の湖口にあたる十三は,中世には十三湊(とさみなと)と呼ばれ,豪族安東氏の拠点として栄えた。…

【十三湖】より

…冬季には白鳥が飛来する。湖口には59年に十三橋が架けられたが,79年に十三湖大橋に架けかえられた。また湖口の十三(じゆうさん)は,かつて三津七湊の一つに数えられ米や木材の積出しでにぎわった十三湊(とさみなと)である。…

※「十三」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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