粉体製造技術(読み)ふんたいせいぞうぎじゅつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「粉体製造技術」の意味・わかりやすい解説

粉体製造技術
ふんたいせいぞうぎじゅつ

陶磁器用粘土の粉末のように数 mm~数μmの粉体は,鋼球または鋼棒を入れた容器 (ミル) に原料鉱物を投入し,回転または振動させて物理的に破砕して作る。ファイン・セラミックス原料などの純粋物質の微粉末 (1μm以下) は次のような化学的方法で作られる。高温に加熱して蒸発させた金属蒸気を適当な気体中に噴出し,酸化物,窒化物などの生成物を霧状に作る。また,水溶液中の化学反応で生成された炭酸塩,水酸化物などの沈殿を乾燥または熱分解して微粉にする。

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