粉末(読み)ふんまつ

精選版 日本国語大辞典 「粉末」の意味・読み・例文・類語

ふん‐まつ【粉末】

〘名〙 砕けて細かになったもの。こな。また、砕いてこなにすること。
※七新薬(1862)四「規尼は灰白の樹脂様物なり、乾白堅固の後変して軽稀の粉末をなし」 〔盧仝‐蕭宅二三子贈答詩二十首、蛺蝶請客〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「粉末」の意味・読み・例文・類語

ふん‐まつ【粉末】

細かいこな状のもの。こな。「粉末ジュース」
[類語]こなパウダー微粒子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「粉末」の読み・字形・画数・意味

【粉末】ふんまつ

こな。

字通「粉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

線状降水帯

線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...

線状降水帯の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android