粉吹(読み)こふき

精選版 日本国語大辞典 「粉吹」の意味・読み・例文・類語

こ‐ふき【粉吹】

  1. 〘 名詞 〙 物の表面に粉が吹いたような状態。また、そのもの。
  2. 料理で、じゃがいもなどをゆでた後にから煎りし、表面に粉がついたように仕上げたもの。
    1. [初出の実例]「みんながおなかが空いたと云ひだし、夕食の残りの粉ふきじゃが薯でお茶を飲んだ」(出典:父━その死(1949)〈幸田文〉菅野の記)
  3. こひき(粉引)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む