粒界移動(読み)りゅうかいいどう(その他表記)grain-boundary migration

岩石学辞典 「粒界移動」の解説

粒界移動

温度圧力条件の変化に対応して岩石系のエネルギーを小さくするために,独立した結晶粒の間の接触部を作る原子がさらに安定した形態に再配列する.この際に大きな役割を果たすのが粒界移動である.昇温変成作用(prograde metamorphism)の間にこの移動過程で規則的な接触面と多角形の結晶粒集合体が形成される.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む