粗大・疎大・麁大(読み)そだい

精選版 日本国語大辞典 「粗大・疎大・麁大」の意味・読み・例文・類語

そ‐だい【粗大・疎大・麁大】

〘名〙 (形動)
① あらくて大まかなこと。おおざっぱなこと。また、そのさま。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一〇「或は資質疎大にして財を軽んじ」
② 形や規模が大きいこと。また、そのさま。
日本風俗備考(1833)一八「諸の粗大なる物件はこれを測るに杠秤(ちぎ)を用ひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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